近視 老眼

近視と老眼は違うもの?

日本人に多い視力の不具合といえば、圧倒的に近視と老眼だと言えるのです。老眼は年齢と同時に進み、誰でも必ず起こる現象です。ですから、高齢化社会の日本では、老眼率も大変高いと言っていいと思います。同様に、日本人に近視が多いというのは世界的にも知られていますよね。

昭和時代(テレビなどで映像が流れると、どうしてあんなファッションをしているんだろうなんて思ってしまいますが、今のファッションも?年後に見るとそう感じるんでしょうね)にアメリカで定着した「日本人(出身県によって様々な個性があるものです)=勤勉・メガネ」というイメージは、あまりにも有名ですね。近年では、圧倒的にコンタクトレンズ(視力補正用以外にも、治療用のものや検査用のもの、ファッション用のものもあります)の人が多いため、メガネをしている人は減っているでしょうが、近視率はむしろ増加していると言えます。

近視も老眼(眼の老化により、手元がみえづらくなります)も、日本においてはその疾病率が大変高いというのは同じかといって、その症状や原因は全く違いらっしゃるかもしれませんね。近視はちかくのものに焦点が合い、遠くの物がぼやけてしまう症状で、子供の頃に発症することが多いことで知られているのです。それに対して、老眼は近くのものに焦点が合わせづらくなる症状です。老化によって眼球の筋力が衰えて、焦点が合わせられなくなる症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しいものです)で、一般的には四十才台くらいから発症する人が多いみたいです。また、老眼になると近眼が治るかって言えね、けしてそういう事はありません。

老眼(早めに対策することで、症状が出るのを予防したり、遅らせたりすることができるでしょう)になっても近視は直らず、遠くの物がよく見えるようになるという事もないのです。このため、「遠近両用メガネ」といった物が存在しているのです。本を読むなど近くをみるときは視線をおとすことが多いので、メガネの半分から下は老眼(シニアアイと呼ぶこともあるでしょう)用レンズ、メガネ(度?などがわかれね、オンラインで購入することも可能ですね)の上半分は遠くをみるための近眼用レンズとなっています。

軸性近視

たくさんの人にはあまり耳馴染みのない言葉だと思いますが、近視には幾つかの種類があって、その中に「軸性近視」というのがあります。軸性近視とは、普通の人より眼球が少し奥に細長かったり、眼球自体が大きかったりして、眼球の奥行きが長い方に見られます。眼球の奥行きが長くて網膜(カメラでいうところのフィルムの役割をしています)までの距離が普通より遠くなってしまいますので、網膜よりも前に焦点が来てしまって、網膜でのピントが合わないという状態になってしまう近視です。

普通の近視の場合は、遺伝的要素も当たり前ですがありますが、後天的な環境要素も大きく影響しているのに対して、このような軸性近視は殆ど遺伝的な症状です。このタイプの人は、眼球そのものが大きく、網膜(厚さは0.2ミリくらいですが、視力を左右する非常に重要な構成要素なのです)が常に引っ張られて薄い傾向があって、網膜剥離を起こしやすいと言われています。また、軸性近視の方は、トレーニングによる視力回復が難しいともいわれています。このため、手術を勧められるケースが多いですね。視力の矯正はコンタクトやメガネでも出来ますが、レーシック手術などで視力矯正する方法もあります。

ただ、レーシック手術はあくまでも視力矯正の為の手術ですから、万が一、網膜剥離(裂孔原性網膜剥離、黄斑円孔網膜剥離、牽引性網膜剥離、漿液性網膜剥離といった種類があります)などの症状が出た場合には、その手術も受けなければなりません。いずれにしても、軸性近視と診断されてた場合は医師とよく相談して、今後のことを検討すべきでしょう。視力矯正手術をしても、網膜剥離の危険性を排除することは出来ませんから、その辺りのこともよく相談してください。

 

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